キリスト教式の入場演出をご紹介!京都ならではの演出も
純白のドレス、厳かな雰囲気の中行われる結婚式に憧れる‥!という方も多いのではないでしょうか。
今回は結婚式の中でも多く行われている「キリスト教式」の挙式についてのお話です。
キリスト教式の魅力と共に、どんな入場演出や装飾が叶うのかをメインにお伝えしていきます。
KIYOMIZU京都東山のキリスト教式もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
キリスト教式とは?その魅力や費用の目安からご紹介
結婚式と聞いて最初に思い浮かべるのが、純白のドレスを着てチャペルで挙げるキリスト教式ではないでしょうか。
キリスト教式は、キリスト教の神であるイエスキリストの前で愛を誓う挙式の形。
日本で行われる結婚式の中で、一番多く選ばれている挙式スタイルで、厳かで神聖な雰囲気の中で永遠の愛を誓う、ロマンティックなセレモニーが叶うのが魅力です。
エスコートされながらバージンロードをゆっくり歩み、新郎へと引き継ぐシーン。
チャペルに響き渡る、牧師様からの問いかけに誓いの言葉。
映画のワンシーンのような荘厳な雰囲気は、チャペルでのキリスト教式ならではです。
キリスト教式の流れと費用の目安をご紹介
キリスト教式の一般的な流れと、平均的な費用も参考にご紹介します。
キリスト教式の流れ
1.新郎入場
最初に新郎が先に入場し、チャペル正面の牧師様の前まで進んで新婦の入場を待ちます。
2.新婦入場
エスコート役(新婦の親御様や親族など)と腕を組んで新婦が入場します。
3.賛美歌斉唱
新郎新婦がそろったら、全員で賛美歌を斉唱します。
4.聖書朗読
牧師様が聖書の一部を朗読し、神様へ祈りを捧げます。
5.結婚の誓約、指輪の交換
牧師様が新郎新婦へ問いかける形で結婚の誓約が行われ、誓いの言葉に答えた後、誓約の証として指輪を交換します。
6.結婚証明書への署名
結婚証明書へ新郎新婦の名前を署名し、牧師様が結婚成立を宣言します。
7.新郎新婦退場
新郎新婦がふたり並んで挙式会場を退場します。
ゲストがフラワーシャワーやバブルシャワーなどでふたりを祝福します。
キリスト教式の平均費用
ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、挙式スタイル別の挙式費用平均について、下記のような結果が出ています。
- キリスト教式 40.1万円
- 神前式 33.1万円
- 人前式 55.2万円
キリスト教式の挙式は、神前式や人前式と比較すると費用がかかると言われていましたが、近年は人前式の方が自由な形式の分、こだわり度が高まり、費用の平均が上がっているようです。
京都でキリスト教式を挙げるなら、こんな入場演出がおすすめ!
厳かな雰囲気が魅力のキリスト教式ですが、近年では形式にとらわれず、おふたりらしさを取り入れた自由な演出を加えるケースも増えています。
定番スタイルに少しのアレンジを加えることで、より印象的で心に残るセレモニーを叶えることができますよ♪
入場前の演出や、入場の際の演出をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
母親によるベールダウン
入場前に母親が花嫁のベールを下ろす「最後の身支度」。
「幸せになってね」といった気持ちが込められた、親子の大切な時間です。
ゲストからも見える位置で行えば、会場全体が静かに感動に包まれます。
花嫁の気持ちも自然と結婚モードへと切り替わる、印象深い演出です。
入場前のスライドショー
スクリーン設備のある会場であれば、スライドショーを取り入れるのもおすすめです。
幼少期から現在までの写真を映し出すことで、これまでの歩みをゲストと共有でき、自然と感動が生まれます。
会場全体が温かな雰囲気になり、入場シーンへの期待感も高まるでしょう。
ダーズンローズセレモニー
ダーズンローズセレモニーとは、新郎がゲストから1本ずつ12本のバラを受け取りながら入場し、最後に花束として花嫁に贈る演出のこと。
12本のバラには「感謝」「誠実」「信頼」などの意味が込められており、花嫁がその花束を受け取り1輪を返すことで、ふたりの誓いが完成します。
ゲストも自然と参加でき、一体感が生まれるのも魅力。
感謝の気持ちや未来への想いをかたちにできる、ロマンティックなセレモニーです。
家族から引き継がれる入場演出導
バージンロードを、家族一人ひとりに順番に手を引かれながら進むリレー形式の入場演出もいかがでしょうか。
父から母へ、そして兄弟や姉妹、新郎へと受け渡されていくことで、これまでの人生と支えてくれた人たちの存在を実感できます。
それぞれの立場で花嫁を送り出す姿は、ゲストの心にも残るあたたかなシーンに。
家族の絆を感じられる、感動的な入場のアレンジです。
フラワーガールやリングボーイによる先導
バージンロードに花びらを撒いて新婦の入場を可愛らしく彩るフラワーガールや、大切なリングを新郎新婦のもとまで運ぶリングボーイは、微笑ましく印象的な入場演出のひとつ。
親戚や友人のお子さんにお願いすることもあれば、パパママ婚では自分たちの子どもに行ってもらうケースも。
お子さんにとっても大切な思い出になります。
アイルランナーでのメッセージ演出
バージンロードに敷く布(アイルランナー)に、おふたりの名前や挙式日、家族への感謝のメッセージをプリントする演出です。
入場の一歩一歩が、大切な言葉の上を進む時間になり、ふたりにとっても意味のある歩みに。
京都であれば、和柄を取り入れたり、京都にちなんだモチーフや京都弁をデザインに取り入れるのも良いですね。
式中以外でも、アイルランナーを背景にみんなで写真を撮ったり、挙式後にゲストにメッセージを書き込んでもらったり、アイルランナーの一部を切り取って額縁に飾ったりなど、さまざまな活用ができます。
京都らしさを演出できる「水合わせの儀」
入場して祭壇の前に来た際、最初のセレモニーとして「水合わせの儀」を取り入れるのも素敵です。
これは、両家の地元の水を一つの器に注ぎ合わせて、家と家がひとつになることを表す演出。
京都らしい器や、おふたりが気に入った器を使うのも良いでしょう。
静かな水音が響く時間は、おふたりにもゲストにも、深く心に残るはずです。
京都の結婚式場「KIYOMIZU京都東山」のキリスト教式
最大110名まで着席可能な「KIYOMIZU京都東山」のチャペルでも、本格的なキリスト教式の挙式が行えます。
チャペルは、広々とした空間でありながら、静けさと温もりを感じられる特別な空間。
木の質感を活かした落ち着いた内装が施され、正面の大きな窓からは京都の街並みが見渡すことができ、やわらかな自然光が差し込みます。
さらにアクアウォールには清らかな水が流れ、やさしい水音が響く中で、祈りの言葉や指輪の交換といった一つひとつの瞬間を、より深く心に刻むことができます。
また、KIYOMIZU京都東山では「水合わせの儀」も人気の演出です。
家と家の結びつきを象徴するこの儀式は、キリスト教式に“京都らしさ”を添える要素となっています。
KIYOMIZU京都東山でのキリスト教式は、形式にとらわれすぎず、自由な形でおふたりのご希望を演出できます。
ぜひお気軽に、ご相談くださいね!
キリスト教式でもおふたりらしい入場演出は可能!
チャペルでのキリスト教式というと、厳かな進行や伝統に沿ったスタイルを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし近年では、格式を大切にしながらも、おふたりの想いや家族との絆をさりげなく表現する演出を取り入れるケースが増えています。
ご紹介した両家の水を合わせる「水合わせの儀」や、バージンロードの途中で父・母・兄弟とリレー形式でエスコートしてもらう入場など、形式にとらわれすぎず、おふたりらしさや「ゲストに伝えたい気持ち」を表現することが、より心に残るセレモニーにつながります。
キリスト教式という枠の中でも、工夫次第で自由度のある演出は可能です。
自分たちらしい挙式を目指して、ぜひアイデアをふくらませてみてください。
京都にある結婚式場「KIYOMIZU京都東山」でも、おふたりのお好みに合わせたご提案をいたします。