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結婚式に遅刻する時や途中で抜ける時のマナーについて

結婚式に遅刻する時や途中で抜ける時のマナーについて

大切な人の結婚式に招待されたけれど、都合がつかずにどうしても遅刻してしまう、または最後までいることができずに途中退席しなくてはいけないという場合があるかもしれません。

そんな時、どうしたらよいのでしょうか?

今回は結婚式での遅刻・途中退席時のマナーについてのお話です。
連絡方法や入退室のタイミング、心がけたい気遣いなどについてご紹介します。

新郎新婦へはちょっと直接聞きづらい内容ですので、ぜひこの記事で確認してみてくださいね。

結婚式に遅刻してしまう時はどうしたらいい?

基本的には、結婚式へは遅刻をしないように参加するのがマナーです。

しかし、そうは言っても天候や交通機関のトラブル、仕事の都合などでどうしても遅刻してしまうこともあるかもしれません。

遅刻しそうとわかった時点ですぐ連絡を
結婚式に遅刻してしまう場合は、遅刻するとわかった時点ですぐに新郎新婦へ連絡をしましょう。
連絡をせずに遅れていくと、「来る途中に何かあったのでは?」と心配をかけてしまいます。

結婚式当日の新郎新婦はとても忙しいです。
連絡が結婚式当日になる場合は、直接ではなく結婚式場のスタッフへ連絡するようにしましょう。

当日一緒に出席する予定の友人がいる場合は、その友人へも遅刻してしまう旨と理由を伝えておきましょう。

結婚式に遅刻する時や途中で抜ける時のマナーについて

途中入室のタイミングはスタッフの誘導に従う
遅刻して会場へ到着した時、途中入場のタイミングについては自分で勝手に判断せずに会場スタッフの指示に従いましょう。

挙式への途中入室は、「静かで厳格な挙式」の雰囲気を壊してしまう可能性があります。
会場によっては、途中入室が出来ない会場、出来る会場があるので注意が必要。
また、披露宴への途中入室はほとんどの会場が対応可能です。

遅れる場合は入室できるタイミングを会場スタッフに伺ったうえで参加するようにしましょう。

ご祝儀はどのように渡したら良い?
結婚式へ遅刻してしまう場合でもご祝儀をきちんと用意するのはもちろんです。

しかし結婚披露宴へ遅刻してしまった場合、すでに受付が片づけられていてご祝儀を渡す場所やタイミングがなくなってしまうことがあります。

この場合、ご祝儀の渡し方にはいくつか方法があります。

・前もって遅刻することが分かっている場合には、事前に現金書留で郵送する
・披露宴が終わった後に、ご両親へ事情とお詫びの言葉を添えてお渡しする
・その場は一度持ち帰り、後日お祝いの品などを添えて郵送する

結婚式の最中に新郎新婦に直接渡すのはマナー違反ですのでやめましょう。

結婚式を途中退席する場合のマナーは?

結婚式に遅刻する時や途中で抜ける時のマナーについて

結婚式の途中で帰らなくてはいけない場合のマナーについてもご紹介します。

途中退席がわかっている場合は事前に相談を
遠方から結婚式へ駆けつけた方などは、交通機関の関係で結婚式の途中で帰らなければならないこともあるかもしれません。

途中退席しなくてはいけないことがあらかじめ分かっているのであれば、事前に新郎新婦へ「結婚式の途中で帰らなくてはいけないのだけれど、ぜひお祝いしたいので出席させてほしい。」と相談し、了解を得た上で頂いた招待状には退席予定時間を記載し参加するようにしましょう。

当日、タイミングがあればご両親にも途中で退席をする旨をお伝えできると良いです。
「申し訳ありませんが、披露宴途中で退席させていただきます。この度は本当におめでとうございます。」とお祝いの言葉も添えて伝えるようにしましょう。

体調不良や急な用事で帰ることになった場合は、新郎新婦と会場スタッフへ途中退席の旨を伝えてから退席しましょう。
結婚式の途中に新郎新婦へ伝えるタイミングがない場合は、スタッフに伝え、新郎新婦へはスタッフから伝えてもらう方がスムーズです。

どちらの場合も、後日新郎新婦へお詫びのご連絡をするようにしましょう。

退席のタイミングはスタッフの指示に従う
途中退席のタイミングも会場スタッフの誘導に従うようにしてください。

新郎新婦の入退場やゲストのスピーチ中などは避け、歓談中に目立たないように静かに退席します。

挙式途中の退席もNGです。
挙式途中で退席しなくてはいけない場合は、出席は遠慮して後日改めてお祝いの言葉を伝えるようにしましょう。

結婚式の遅刻・途中退席時はマナーと心配りを忘れずに

結婚式に遅刻する時や途中で抜ける時のマナーについて

結婚式の遅刻や途中退席は基本的にはマナー違反。
新郎新婦にとっては一生に一度の大切な結婚式です。
でも「大切な2人の結婚を直接お祝いしたい。」そのような気持ちももっともです。

新郎新婦も「直接お祝いしたい!」というあなたの気持ちをきっと喜んでくれるはずです。

そのため、必ず新郎新婦に事前に相談した上で出席させていただきましょう。
あまりにも短い時間しか出席できない場合には、結婚式への出席は遠慮するようにしましょう。

ただし、連絡方法や入退室のタイミングなど新郎新婦への心配りを忘れずに!
後日、改めてお詫びのご連絡を必ずするようにしましょうね。

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